よもやま日記

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ハラキリの感想

なんか感覚を忘れる前に書いとこうかな.

帝王切開は,正直に言えば,しんどかったっす(><)

術前は,前夜9時から絶飲食とか,術後2日かけて流動食から徐々に戻って行く食事とかいうのを手術計画表で見て知って,食いしん坊的には「アリエナーイ!」とため息ついてたんだけど(笑),術後は,もうなんというかそれどころじゃなかったというか.

手術室に入ってしばらくまでは結構楽しかったんだけどなぁ(おおードラマみたいだー!!!って).部分麻酔(腰椎麻酔)だから,順当に行けば産声も聞ける筈だったのに,麻酔がなかなか効かず,結局全身麻酔になっちゃったので,気付いたら全てが終わってて,えー終わっちゃったのー?!って感じで.
麻酔は,1回目で全く効かず,2回目で効き始めたけど範囲が十分広がらず,その状態で手術が始まって,あー皮膚切ってんなーと思ってたら急にすごい痛みが来て「いて,いてててっ!」と叫んだら「薬入れます!」って声が聞こえて,それっきり.
全身麻酔に移行する前に,まずは患者を眠らせちゃうらしいんだけど,すごいわ~もうほんとお休み3秒の世界!

次に意識が戻った時は多分HCUに移動中で,先生達に「○○さん!」って声かけられてて.眠くて眠くて仕方ない時に無理やり起こされるような状態なんで,何言われてるのか分からないし,なんでもいいから寝かせてくれよ~って思うんだけど,徐々に意識が浮上してきて,あ,そうか終わったのかと気付くという具合でした.で,返事しようとしたら声が出なくて,猛烈に咳がしたいのに咳も出来なくて,かすれ声でうめいてたら,全身麻酔で喉に管を入れた時に,擦れてちょっと傷がいったかもと教えられたっていう….

この後,まだ意識がちょっと朦朧とした状態で家族と対面するんだけど,全身麻酔が完全には切れてないから,首を動かすのも「ぎぎぎぎぎ」って音がしそうな感じでぎこちないのが自分でも分かったっけ.目つきがそもそも朦朧としてたみたい.
ここで,子供が2180gの低体重児で,体温調節がちゃんとできるか分からないので,様子を見るため一晩は保育器に入ることになったということを旦那さんから聞き,ちょっと動揺.
実はHCU出る時に「2180g」という数字が聞こえたんだけど,まさかそんな軽いとは思いもしないので,何の数字だろう?ってちゃんと理解は出来てなかったんだよね.

そして,この段階で,自分だけは子供と対面してないので,なんだか手術は終わったっぽいけど,出産したという実感がまったくなし.体重測定したりしてるところのビデオを旦那さんに見せてもらったけど,なんだかひどく他人事で.これ誰の子供?って感覚.ようやく「おお,生まれたんだな」と思えたのは,HCUで夜中にほんの少しだけ,添い寝させてもらえたときだったっけ.カンガルーケアって昨今はいろいろとデメリットも取りざたされてるけれど,やっぱり大事だよなってちょっとしみじみ思っちゃった.

さて,この後家族は帰宅し,一晩HCUで過ごすわけだけれども,声が出ないのも全身麻酔の切れる時の悶絶具合もなかなか壮絶.麻酔の先生が,かかり始めの感覚を説明するのに「先日高校生の子が,”全身で正座したような感じ”って言ってたよ」と教えてくれたんだけど,切れる時の感覚も全く同じで,その高校生,うまい!って感心してしまった(笑)

そんでもって,麻酔が切れてここから先1週間くらい,起き上がったり横になったり,立ちあがったり座ったりするのに,どれだけ腹筋使ってたかを思い知ることになったのでした.手術翌日,半日近くHCUで横になってたのからようやく起きあがって病室に徒歩で戻るんだけど,このために起きあがった時(要するに最初に起きあがった時)の悶絶が,まぁ一番すごかったけども.大人になってからは大きな怪我をしてないので,本当に久しぶりの激痛っていうのかな.
あとあれだ,うっかり,咳&くしゃみを一度してしまったときも七転八倒(これ以降,もう全力で,咳やくしゃみを我慢することに^^;)

傷自体は,外から見えるのは横に10センチ程度なんだけど,これは胎児の頭が通る程度の最低限の広さなので,もう少し諸処置がやりやすいよう左右に拡幅するために器具を入れるんだそうで,これで広げられたあとがしばらく内出血状態でずっと痛かったっていう…ううう.

ちなみに痛みはいつ頃まで続くのかというと…
起き上がったりするのは,1週間くらい
歩いてる時のお腹の傷の痛みは退院の10日くらい
咳とかのときの痛みは2週間くらい

ただし,1か月たった現在でも,まだ傷付近は触ると感覚が無い領域(傷に平行に幅5センチくらい)があったりして,これが完全に「ただの傷痕」になるのはいつのことやら?

退院前は毎日痛み止めを限界数飲んでいて,退院前日に,痛み止めとして出されてる数を見て,退院したら速攻でなくなっちゃう残数に「えーこれどうすんの?!」と不安でたまらなかったんだけど,蓋をあけてみれば,帰宅後は一度も痛み止めを飲むことが無かったっていう.家に帰ると,なんとかしなくちゃ!みたいな意識で気がそらされて,痛みを感じてる暇がそんなになかったから良かったのかも.


手術前,いろんな人に「頑張ってね」と言われたときに「帝王切開だから頑張りようがないんだけどね」とか思ってた自分に,いっぱいあるから!と教えてやりたいような,知らない方が幸せだったような…

何はともあれ,正しく「手術」だったんだなと,終わってから実感した次第.
コメント
No title
私より大変そう!
私も記録しなくちゃ。
2011/07/29(金) 22:52 | URL | くに #-[ コメントの編集]
前もって分かってるから
用意周到な準備があるから,緊急な場合よりやること多そうだよね.
縦横の差も,くにちゃんの話聞いてると大きそうだし.
2011/07/30(土) 17:49 | URL | nacky #-[ コメントの編集]
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